平成24年9月30日(日)、アルカイダ市ヶ谷(私学会館)富士の間で首都圏尾花沢会第28回総会・懇親会が盛大に開催された。
当日は、台風17号が西日本太平洋岸に接近し、夕刻には首都圏を直撃するという予想が出ていたにもかかわらず、参加者は総勢122人(会員90人、来賓32人)で、尾花沢市からは加藤市長、菅根市議会議長はじめ市議の先生方、加賀県議会議員、大山商工会会長など関係者の方々、また山形県人東京連合会から三澤会長が来賓として出席された。
なお、総会に先立って約1時間ほど別室にて尾花沢市長以下議会関係者と首都圏尾花沢会役員との意見交流会が開催され、加藤市長から
①夏スイカが日本一で、官邸を訪問して野田首相にも賞味してもらった。
②霜降和牛の拡販促進のために尾花沢牛肉まんの販売を始めた。
③なでしこジャパン佐々木則夫監督に市民栄誉賞を授与した。
④雪とスイカと花笠のまち「ふるさと尾花沢応援基金」の協力要請など話題として提供された。
原田会長は、花笠まつりで山形県庁を訪問したときに、吉村県知事に「尾花沢でもっと雇用が増えるよう工場誘致、特色を生かした産業づくりを検討してほしいと意見を申し上げた。」と陳情したことを報告した。
(市政について報告する加藤市長)
【総会】
西田敬子常任理事の司会により、午後1時に大類信行実行委員長が開会を宣し、副会長阿部幸子が議長に選出され、平成23年度事業報告、同決算報告、同監査報告、及び平成24年度事業報告、同予算(案)が満場一致で承認された。続いてご来賓の紹介が行われ、加藤尾花沢市長、三澤山形県人東京連合会会長、加賀県会議員からそれぞれご祝辞をいただいた。
(2列目右:来賓を紹介する岩田さん、左は司会の西田さん)
【懇親会】
冒頭に、市民歌作詞者山口斎さんの指揮のもとに作曲者加藤恵子さん、会員岩田きみえさんがマイクを持って、参加者全員で尾花沢市民歌「夢を語ろう」を斉唱し、原田信男顧問の音頭で乾杯が行われた。
アトラクションは、山形県人連合会三澤会長が先頭に立って荒踊りグループとの花笠踊りを披露した。三澤会長はグループのメンバーとこの夏北京を訪問し、この花笠踊りを踊って大喝采を博してきたとのことで、大変洗練された落着きのある踊りが繰り返し披露して会場を賑わせてくれた。続いて、尾花沢市有志による笠回し花笠踊りが披露された。総勢20名ほどの意気盛んな踊り手が、大きな傘を操りながら舞う有様はまさに躍動的で、会場の拍手を受けてアンコールの呼び声に何度も応えていた(写真上)。
後半は、特別抽選会、カラオケ大会、ビンゴゲームなどが催され、出席者は故郷「尾花沢」の話題に花を咲かせながら楽しい時を過ごした。
ただ、台風17号が愛知県に上陸していよいよ首都圏に接近してくるとの情報が入り、公共交通機関の運行停止なども予想されるので、午後4時40分頃に東海林常任理事が閉会の挨拶を述べて、盛会裡に懇親会を終了した。
なお、時間の関係から歌い足りなかった方々のために二次会場を設営して有志の参加を呼び掛けたところ、17名が参加し懇談とカラオケを暫しの間楽しんだ。
[副会長 大類信行(芦沢)記]